2026年度(令和8年度)の神奈川県公立高校入試について、横須賀・三浦地区の主な学校の志願者数、受検者数、合格者数、競争率を、神奈川県教育委員会が公表した資料から整理します。
「倍率が低かったから入りやすい」「前年より上がったから難しい」と、数字だけで志望校を決めることはできません。とはいえ、学校ごとの結果を同じ基準で並べると、志望校を考えるときに何を確認すべきかが見えやすくなります。
この記事では、2026年度の公式結果と過去3年の推移を確認したうえで、内申・当日点・学校ごとの選考基準をどう組み合わせて見るかを解説します。
2027年度を受検する方へ:志願者数・最終倍率は、出願後に神奈川県教育委員会から公表されます。日程と学校別の選考基準は、先に確認しておきましょう。
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内申・倍率・通学条件を整理し、今の成績から志望校までの進め方を一緒に確認します。教室見学についても、お気軽にご相談ください。
2026年度|横須賀・三浦地区の学校別入試結果
下表は、2026年度の一般募集・共通選抜における主な普通科・総合学科の結果です。志願者数は志願変更締切時、受検者数は追検査を含む人数、競争率は合格発表時の県公表値を掲載しています。
| 学校 | 募集定員 | 志願者数 | 受検者数 | 合格者数 | 競争率 | 前年度競争率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 横須賀高校 | 279人 | 348人 | 346人 | 279人 | 1.23 | 1.34 |
| 横須賀大津高校 | 278人 | 321人 | 320人 | 278人 | 1.14 | 1.10 |
| 追浜高校 | 318人 | 349人 | 348人 | 318人 | 1.08 | 1.41 |
| 津久井浜高校 | 238人 | 281人 | 279人 | 238人 | 1.17 | 1.03 |
| 逗子葉山高校 | 318人 | 364人 | 362人 | 318人 | 1.14 | 1.16 |
| 横須賀総合高校 | 320人 | 364人 | 363人 | 320人 | 1.13 | 1.30 |
スマホでは学校ごとに、募集定員・志願者数・受検者数・合格者数と競争率を確認できます。
横須賀高校
- 募集定員
- 279人
- 志願者数
- 348人
- 受検者数
- 346人
- 合格者数
- 279人
- 競争率
- 1.23倍
- 前年度競争率
- 1.34倍
横須賀大津高校
- 募集定員
- 278人
- 志願者数
- 321人
- 受検者数
- 320人
- 合格者数
- 278人
- 競争率
- 1.14倍
- 前年度競争率
- 1.10倍
追浜高校
- 募集定員
- 318人
- 志願者数
- 349人
- 受検者数
- 348人
- 合格者数
- 318人
- 競争率
- 1.08倍
- 前年度競争率
- 1.41倍
津久井浜高校
- 募集定員
- 238人
- 志願者数
- 281人
- 受検者数
- 279人
- 合格者数
- 238人
- 競争率
- 1.17倍
- 前年度競争率
- 1.03倍
逗子葉山高校
- 募集定員
- 318人
- 志願者数
- 364人
- 受検者数
- 362人
- 合格者数
- 318人
- 競争率
- 1.14倍
- 前年度競争率
- 1.16倍
横須賀総合高校
- 募集定員
- 320人
- 志願者数
- 364人
- 受検者数
- 363人
- 合格者数
- 320人
- 競争率
- 1.13倍
- 前年度競争率
- 1.30倍
出典:神奈川県教育委員会「令和8年度公立高等学校入学者選抜実施結果」。競争率は県公表値です。
- 「志願者数」は、志願変更締切時に出願していた人数です。
- 「受検者数」は、学力検査日と追検査日の合計です。出願後に欠席する人もいるため、志願者数と一致しないことがあります。
- 「競争率」は県の合格状況表に掲載された値です。受検後の取消者数も考慮した計算であり、単純な「志願者数÷募集定員」と一致しない場合があります。
- 競争率は合格可能性そのものではありません。内申、学力検査、特色検査、重点化教科など、学校別の選考基準と合わせて確認する必要があります。
選抜方法が異なる学校は、同じ表で単純比較しない
横須賀南高校の普通科はクリエイティブスクールであり、一般の普通科と同じ学力検査の仕組みではありません。2026年度は募集定員118人に対し、受検者115人、合格者115人、県公表の競争率は1.00でした。
三浦初声高校は単位制普通科と都市農業科があり、学科ごとに募集と選抜が行われます。普通科は募集定員198人に対して受検者84人・合格者85人、都市農業科は募集定員38人に対して受検者26人・合格者26人でした。横須賀工業高校も学科別に選抜されるため、普通科・総合学科の表とは分けて確認するのが安全です。
学校や学科ごとに選抜方法が違うため、ここでの数値を「どちらが受かりやすいか」の順位として使うことはおすすめしません。学びたい内容、通学、選考基準、現在の内申と学力を揃えて比較しましょう。
全県模試データから見る内申・偏差値の参考目安
ここからは、横須賀ゼミナールが提供した2026年度の神奈川県全県模試の受験結果データをもとにした参考値です。県教育委員会が公表する公式結果とは、集計対象も数値の意味も異なるため、公式の入試結果表とは分けて掲載します。
| 学校 | 合格者平均内申 | 合格者平均偏差値 |
|---|---|---|
| 横須賀高校 | 118.8 | 64.6 |
| 追浜高校 | 112.5 | 58.5 |
| 横須賀大津高校 | 105.0 | 54.0 |
| 横須賀総合高校 | 101.0 | 50.7 |
| 津久井浜高校 | 90.9 | 45.4 |
| 逗子葉山高校 | 83.0 | 41.4 |
| 三浦初声高校 | 74.1 | 37.1 |
| 横須賀南高校 | 72.2 | 37.2 |
スマホでは学校ごとに、合格者平均内申と合格者平均偏差値を確認できます。
横須賀高校
- 合格者平均内申
- 118.8
- 合格者平均偏差値
- 64.6
追浜高校
- 合格者平均内申
- 112.5
- 合格者平均偏差値
- 58.5
横須賀大津高校
- 合格者平均内申
- 105.0
- 合格者平均偏差値
- 54.0
横須賀総合高校
- 合格者平均内申
- 101.0
- 合格者平均偏差値
- 50.7
津久井浜高校
- 合格者平均内申
- 90.9
- 合格者平均偏差値
- 45.4
逗子葉山高校
- 合格者平均内申
- 83.0
- 合格者平均偏差値
- 41.4
三浦初声高校
- 合格者平均内申
- 74.1
- 合格者平均偏差値
- 37.1
横須賀南高校
- 合格者平均内申
- 72.2
- 合格者平均偏差値
- 37.2
横須賀ゼミナール提供「2026年度 神奈川県全県模試 公立高校受験結果資料」をもとに作成。公式の合格最低点・合格ラインではありません。
- 「合格者平均」は、合格した人全員に求められる基準ではありません。平均を下回ると不合格、上回ると合格という意味でもありません。
- 偏差値は、模試の受験者層・年度・選考基準・倍率で変わります。志願者数の動きが大きい年度には、前年の数字をそのまま当てはめないでください。
- クリエイティブスクールである横須賀南高校は選抜方法が異なるため、他校との単純な比較には使わないでください。
表は「現在地を確認するための目安」として使うのが適切です。自分の内申・模試の教科別結果・過去問の得点を、志望校の選考基準と並べて見てください。
過去3年の競争率推移
単年の数字だけでは、志願動向の傾向は判断しにくくなります。そこで、2024年度から2026年度までの県公表の競争率を並べました。
| 学校 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2026年度の前年差 |
|---|---|---|---|---|
| 横須賀高校 | 1.41 | 1.34 | 1.23 | -0.11 |
| 横須賀大津高校 | 1.17 | 1.10 | 1.14 | +0.04 |
| 追浜高校 | 1.22 | 1.41 | 1.08 | -0.33 |
| 津久井浜高校 | 1.12 | 1.03 | 1.17 | +0.14 |
| 逗子葉山高校 | 1.29 | 1.16 | 1.14 | -0.02 |
| 横須賀総合高校 | 1.30 | 1.30 | 1.13 | -0.17 |
スマホでは学校ごとに、過去3年の競争率と2026年度の前年差を確認できます。
横須賀高校
- 2024年度
- 1.41倍
- 2025年度
- 1.34倍
- 2026年度
- 1.23倍
- 2026年度の前年差
- −0.11
横須賀大津高校
- 2024年度
- 1.17倍
- 2025年度
- 1.10倍
- 2026年度
- 1.14倍
- 2026年度の前年差
- +0.04
追浜高校
- 2024年度
- 1.22倍
- 2025年度
- 1.41倍
- 2026年度
- 1.08倍
- 2026年度の前年差
- −0.33
津久井浜高校
- 2024年度
- 1.12倍
- 2025年度
- 1.03倍
- 2026年度
- 1.17倍
- 2026年度の前年差
- +0.14
逗子葉山高校
- 2024年度
- 1.29倍
- 2025年度
- 1.16倍
- 2026年度
- 1.14倍
- 2026年度の前年差
- −0.02
横須賀総合高校
- 2024年度
- 1.30倍
- 2025年度
- 1.30倍
- 2026年度
- 1.13倍
- 2026年度の前年差
- −0.17
出典:神奈川県教育委員会「令和6年度〜令和8年度 公立高等学校入学者選抜実施結果」。
2026年度に変化が大きかった学校
2026年度は、追浜高校が前年の1.41から1.08へ、横須賀総合高校が1.30から1.13へ下がりました。一方で、津久井浜高校は1.03から1.17へ上がっています。
ただし、この変化だけから翌年度の倍率を予測することはできません。募集定員、学科・コース、受検生の志望傾向、私立高校の併願状況などで毎年変わります。前年の動きは「確認する材料」の一つとして使い、出願期は必ず最新の県公表値を確認してください。
倍率を見る前に、志望校ごとの選考基準を確認する
志望校を考えるときは、倍率を最初の判断材料にするより、先に学校別の選考基準を確認する方が実用的です。
例えば、横須賀高校は特色検査があり、国語・数学・英語が重点化されます。横須賀大津高校も英語の重点化があるため、5教科合計だけでは現在地を正しくつかめません。横須賀総合高校のように総合学科を志望する場合も、内申・当日点に加えて、学校で何を学びたいかを具体的にしておくことが大切です。
まずは、次の三つを同じ表にしてみてください。
- 通知表から計算した現在の内申
- 過去問や模試での教科別得点
- 志望校の選考基準(内申と学力検査の比率、重点化、特色検査の有無)
内申の計算や観点別評価との違いを理解すると、「倍率が出たから志望校を変える」ではなく、「次の定期テストと過去問で何を優先するか」を考えやすくなります。
候補校が決まっている場合は、学校別の解説と一緒に確認してください。
横須賀・三浦で志望校を整理したい方へ
「今の内申でどの学校を目標にするか」「倍率が出たときに何を見直すか」「学校別に当日点をどこまで伸ばすか」は、数字だけでは決めにくいことがあります。
横須賀ゼミナールでは、内申・過去問・学校別の選考基準を並べて、志望校に向けて次に優先する学習を整理します。横須賀・三浦で高校受験の学習相談をご希望の方は、中学生コースもご覧ください。
まとめ|入試結果は、志望校選びの出発点として使う
2026年度の公立高校入試では、横須賀・三浦地区でも学校ごとに競争率の動きが異なりました。前年より大きく下がった学校や上がった学校はありますが、それだけで翌年度の難しさや合否を決めることはできません。
結果は、志願者数・受検者数・合格者数の違いを理解してから、学校別の選考基準、内申、過去問の得点と合わせて見ることが重要です。出願期には公式発表を確認し、早めに自分の条件と学習計画を整理しておきましょう。
情報の確認日・出典
情報確認日:2026年9月2日。公式の入試結果は、神奈川県教育委員会が公表した令和6年度〜令和8年度の資料をもとに整理しています。記事内の全県模試データは、横須賀ゼミナールに提供された2026年度資料による参考値であり、学校公式の合格基準ではありません。出願時は、必ず最新の公式情報と中学校の進路指導を確認してください。
- 令和8年度公立高等学校入学者選抜実施結果
- 令和8年度 共通選抜等学力検査等受検状況(別紙3)
- 令和8年度 共通選抜等合格状況(別紙4:県立学校等)
- 令和8年度 共通選抜等合格状況(別紙4:単位制総合学科等)
- 令和7年度公立高等学校入学者選抜実施結果
- 令和6年度公立高等学校入学者選抜実施結果
- 全県模試データ:横須賀ゼミナール提供「2026年度 神奈川県全県模試 公立高校受験結果資料」(記事内では参考値として掲載)
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内申・当日点・学校ごとの選考基準を並べて、次に優先する勉強を整理します。志望校選びや教室見学についても、お気軽にご相談ください。








