横須賀・三浦エリアで公立高校を考えるとき、「今の内申や偏差値で、どの学校を候補にできるのか」は早めに整理しておきたいポイントです。
この記事では、横須賀・横須賀大津・追浜・横須賀総合・津久井浜・逗子葉山・三浦初声・横須賀南について、提供いただいた2026年度の神奈川県全県模試データにある合格者平均内申・平均偏差値を、2027年度受験のための参考値として整理します。
ここに載せる数値は合格を保証する基準や、各校が公表した「合格ライン」ではありません。年度・倍率・選考方法・学力検査の得点などで結果は変わります。志望校を絞り込むための出発点として使い、出願前は必ず学校の募集要項と神奈川県教育委員会の最新情報を確認してください。
横須賀・三浦の志望校選びで迷っている方へ
内申・模試の偏差値・通学時間・学校ごとの選考基準を整理し、今の成績から考えられる選択肢を一緒に確認します。
横須賀・三浦の公立高校|内申・偏差値の目安
下表は、2026年度の全県模試データに記載された合格者平均をもとにした参考値です。内申と偏差値は足し算せず、組み合わせで見ます。どちらか一方が高くても、当日の得点、学校ごとの選考方法、年度の倍率によって結果は変わります。
| 学校・学科 | 合格者平均 内申 (参考) | 合格者平均 偏差値 (参考) | 学校の特色・魅力 |
|---|---|---|---|
| 横須賀(普通) | 118.8 | 64.6 | 疑問を掘り下げる探究と、生徒主体の学校行事。SSHの研究活動に取り組み、文化祭・体育祭も生徒が中心となってつくります。公式の学校紹介を見る入試のポイント自己表現検査を実施。内申だけでなく、学力検査とのバランスも確認しましょう。 |
| 横須賀大津(普通) | 112.5 | 58.5 | 授業・部活動・行事に加え、海外で学ぶ経験も。短期の海外語学研修を実施しており、日々の学習から一歩外へ、視野を広げる機会があります。公式の学校紹介を見る入試のポイント学力検査の英語に重点化があります。英語の得点も見通して判断しましょう。 |
| 追浜(普通) | 105.0 | 54.0 | 自分の「気になる」を、研究テーマに。1年次のグループ探究から、2・3年次の個人研究へ。発表や卒業論文を通して、考えを深めて伝える経験を積みます。公式の学校紹介を見る |
| 横須賀総合(総合) | 101.0 | 50.7 | 興味と進路に合わせて、自分の時間割をつくる。普通科目と専門科目から学ぶ内容を選べる総合学科。将来を考えながら、自分の学びを組み立てられます。公式の学校紹介を見る入試のポイント総合学科の参考値です。2027年度は調査書と学力検査を5:5で扱います。 |
| 津久井浜(普通) | 90.9 | 45.4 | 自然に囲まれた環境で、多様な仲間と学ぶ。インクルーシブ教育に取り組み、互いの違いを認め合い、ともに学べる学校づくりを進めています。公式の学校紹介を見る |
| 逗子葉山(普通) | 83.0 | 41.4 | 地域とつながる体験と、学習を支える取り組み。保育園と連携した授業や海岸清掃などに参加でき、「勉強部」や夏期講習も設けられています。公式の学校紹介を見る |
| 三浦初声(普通) | 74.1 | 37.1 | 興味や理解度に合わせて、学びを選ぶ。多彩な選択科目があり、2・3年次の数学・英語は基礎・発展から選択。都市農業科との共通選択科目もあります。公式の学校紹介を見る入試のポイント普通科の参考値です。都市農業科とは分けて確認しましょう。 |
| 横須賀南(普通) | 72.2 | 37.2 | 基礎から学び直し、高校での一歩を踏み出す。30人以下のクラス編成で、1年次の数学・英語は20人以下。全教科で学び直しを支えます。公式の学校紹介を見る入試のポイント普通科はクリエイティブスクールです。通常の内申・偏差値比較には使わず、数値は参考として確認してください。 |
学校別の参考値と特色・魅力
- 合格者平均内申
- 118.8
- 合格者平均偏差値
- 64.6
- 合格者平均内申
- 112.5
- 合格者平均偏差値
- 58.5
- 合格者平均内申
- 105.0
- 合格者平均偏差値
- 54.0
- 合格者平均内申
- 101.0
- 合格者平均偏差値
- 50.7
- 合格者平均内申
- 90.9
- 合格者平均偏差値
- 45.4
- 合格者平均内申
- 83.0
- 合格者平均偏差値
- 41.4
- 合格者平均内申
- 74.1
- 合格者平均偏差値
- 37.1
- 合格者平均内申
- 72.2
- 合格者平均偏差値
- 37.2
※「合格者平均内申」「合格者平均偏差値」は、横須賀ゼミナールに提供された2026年度神奈川県全県模試データをもとに掲載しています。学校が公表した合格基準ではありません。
特色・魅力は各校・自治体の公式情報をもとに紹介しています(2026年9月13日確認)。選択科目や研修の実施内容・募集条件は年度により異なります。気になった学校は、説明会や見学で雰囲気も確かめてみてください。
内申・偏差値を志望校選びに使うときの3つの見方
内申と偏差値は、どちらか一方だけで決めない
表の平均値は「この数値なら合格する」という線ではありません。内申が平均より高くても、模試の偏差値や当日の得点に課題があれば安心はできません。逆に、内申が少し届かなくても、学力検査で補える可能性がある学校もあります。まずは今の内申と偏差値を同じ表に置き、どちらを優先して上げるべきかを考える材料にしてください。
横須賀・横須賀大津・追浜は、選考方法まで見る
2027年度の県教育委員会の選考基準では、横須賀は調査書と学力検査に加えて自己表現検査を実施します。横須賀大津は学力検査の英語を重点化し、追浜は内申と学力検査を4:6で扱います。表の数値だけを横並びにするのではなく、各校が何を重視するかを一緒に見ることが大切です。
横須賀総合・三浦初声・横須賀南は、学科や選抜の違いに注意
横須賀総合は総合学科で、2027年度は調査書と学力検査を5:5で扱います。三浦初声は普通科と都市農業科などで選抜が別です。横須賀南の普通科はクリエイティブスクールで、一般的な「内申と学力検査の比率」で選ぶ学校ではありません。比較する前に、志望する学科・学校がどの選抜方法なのかを必ず確認しましょう。
2027年度の志望校を決めるまでの進め方
中3の秋以降は、通知表と模試の結果だけを見て志望校を決めるのではなく、次の順で整理すると迷いにくくなります。
- 現在の内申・偏差値を表の平均値と比べ、差のある項目を把握する
- 学校別の選考基準・特色検査・面接の有無を公式情報で確認する
- 最新の倍率と通学時間を加え、志望校と併願校の組み合わせを考える
- 秋以降の定期テストと模試で、志望校の見通しを定期的に更新する
県立・横須賀市立高校は県内どこからでも志願できますが、通学時間や学校生活を続けられるかは数字だけでは決まりません。説明会や公開行事で本人が感じたことも、最後の判断材料にしましょう。
まとめ|内申・偏差値は志望校選びの出発点にする
横須賀・三浦の公立高校は、同じ地域でも選考方法や学科の特徴が異なります。内申と偏差値の平均値は、現在地を知るための有効な目安です。ただし、合否を一つの数値で判断せず、学校ごとの選考基準、当日の得点、倍率、通学条件まで並べて考えましょう。迷ったときは、次の模試までに何を伸ばすかを具体的に決めることが、志望校への一歩になります。
情報の確認日・出典
情報確認日:2026年9月2日。表の数値は横須賀ゼミナールに提供された2026年度神奈川県全県模試データをもとにしています。学校公式の合格基準ではなく、翌年度以降の結果を保証するものではありません。2027年度の出願では、各高校の募集案内・神奈川県教育委員会の最新情報・中学校の進路指導を必ず確認してください。
- 神奈川県「神奈川県公立高等学校入学者選抜について」
- 神奈川県「令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要」
- 神奈川県「公立高校入学者選抜制度の概要」
- 2026年度神奈川県全県模試データ(横須賀ゼミナール提供資料)
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