森友@横須賀ゼミナール

こんにちは。横須賀ゼミナールのモリトモ(@yokosuka_semi)です。無料個別学習相談、体験会のご予約はLINE(24時間いつでもOK)からお気軽にどうぞ!

英語は国語と数学とともに重要視される科目です。高校生になっても英語の授業はありますから、中学生のうちから点数が取れないとすごくストレスに感じますよね。

そこで今回は、英語がニガテな子が1点でも多く点を取るための方法について順を追ってご説明していきます。

今回の勉強法の対象は「英語の点数が平均点以下の子」です。

\ 無料体験授業受付中 /

横須賀中央駅から徒歩5分!実績16年の学習塾で、第一志望合格率は驚異の94.3%!おしゃれなカフェのような空間で、モチベーションの高い仲間と一緒に学べます。一人ひとりに合わせた指導でお子様の学習を全力でサポート。ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!

👇お気軽にご相談ください👇

24時間いつでもOK
LINEで予約
ご相談はお気軽に♪
2営業日以内に返信します
メールで問い合わせ
ご相談はお気軽に♪

文法も長文も応用問題もしない

まず「しない」ことを意識してください。

英語がニガテな子は基礎ができていないまま、もっと難しい問題を解こうとしてしまいがちです。

「全部やらなきゃいけない」という意識を、思い切って捨ててください。

定期テストで点を取るためにはまず「基礎」を固めることがとても重要。

「文法」「長文」「応用問題」には手を出さず、「単語」「教科書を覚える」「基礎問題を繰り返す」の3つだけに絞って勉強しましょう。

英単語を覚える

まずは英単語を覚えるところから始めてください。

英単語は国語でいう「漢字」と同じです。

国語のテストも漢字の問題が毎回一番はじめに出題されますよね。

英語も単語の問題がいつも20点くらい出ているはずです。

つまり英単語を完璧に覚えるだけで20点取れるということ。

「単語だけ覚えても点数にならない…」なんて思わず、積極的に覚えましょう。

単語カードを使う

英単語を覚えるときは、単語カードか単語帳を使うと便利です。

使い方は

  • 「英語を見る→日本語を答える」で日本語訳できるようになる
  • 「日本語を見る→英語で答える」で英訳できるようになる

この順番がオススメです。

なお声に出して読むと、アクセント問題のトレーニングにもなりますよ。

ノートに書き出す

英単語を8割ほど覚えられたら、次にノートに書く練習をしてください。

スペルミスを防ぐために行う練習です。

スペルを間違えずに書けるようになれば英単語の勉強はこれでおしまいです。

教科書を音読する

次は教科書を音読します。

定期テストはほとんどが教科書そのままか、教科書の改題から出題されます。

その理由は、教科書が優れた文章で作られているからです。

教科書の文章には先ほど覚えた英単語や文法がちりばめられており、教科書を丸暗記するだけでも相当な英語力が身につくように設計されているのです。

ではなぜ「黙読」ではなく「音読」なのでしょうか。

実は、脳は5感から刺激を感じ取っていますので、

黙読→目から入る視覚情報のみ

音読→視覚情報+耳から入る聴覚情報

このように、視覚と聴覚から同時に刺激を受けられる「音読」の方がはるかに効率よく覚えられるのです。

音声を聞く

いきなり読みだすのではなく、先に音声を聞いてください。

「これが正しいはず!」と思い込んだまま誤った発音を覚えてしまうと、後々矯正するのが難しくなります。

自分の考えている発音が正しいのかどうかチェックする意味でも、先に音声を聞いておくのがベターです。

音読する

聞いた音声のとおりに音読しましょう。もちろん教科書を見ながらでOKです。このとき

  1. 英単語の発音
  2. 文章の区切り

この2点を意識して読んでくださいね。

単語の発音は、リスニング問題やアクセントの問題の練習にもなりますし、文章の区切りを意識すると、無意識のうちに文法を覚えることにもつながります。

そのまま書き写す

音読が終わったら、教科書をそのまま丸写しします。

テストは「書く」ことが中心ですから、テストで覚えたとおり書けるように練習します。

問題集の基礎問題を何度も解く

応用問題は「見るだけ」

問題集は「基礎問題」だけ!応用問題はやりません。

けれど「応用問題もテストで出るかも…」と心配になりますよね。

きっと応用問題もテストで出題されます。

けれどまず基礎問題ができないことには応用問題も解けません。

ですから応用問題は見るだけに留めてください。

もし応用問題を読んで解けそうならやってみる。そのくらいの意識でいてください。

わからなくてもOK!

基礎問題の問1から分からない…分からなくてもいいんです!

そもそも初めから分かるようならもっと良い点を取れていますよね。

大丈夫です。

解答を見ましょう。

もし英単語から分からなかったら、また単語カードで覚えるところから再スタートしてくださいね。

何度も繰り返して覚える

テストで100点を取っている友達も、一度も勉強していないわけではありません。

何度も忘れて、その度に覚え直して良い点を取っています。

ですから「覚えられない…」と感じなくていいんです。

何度も繰り返せば、知らず知らずのうちに覚えきっていますよ。

基礎をしっかり身につけるだけで30点アップも夢じゃない!?

どうしても英語がニガテで仕方がないなら、「英単語を覚える」「教科書を音読する」の2つだけを集中してやってみてください。

英単語と教科書の丸暗記だけでも、定期テストで点が取りやすくなりますよ。

英単語の書き取りとアクセントで20点、リスニングで10点、穴埋め問題で20点取れれば、これだけで50点に!

そうなればニガテ意識もなくなり、もっと良い点数を取れるようになるかもしれません。

今回ご紹介した勉強法で基礎を固めて、どこからどんどんステップアップしてくれることを願っています。