森友@横須賀ゼミナール

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高校には、「公立(市立)」「私立」「国立」の3つの種類があり、そのほかにも「大学付属」や「共学」「別学」といった違いがあります。

学校ごとに学費や施設、学習カリキュラムなどのさまざまな違いがあり、それぞれ一長一短があります。これらの特徴や違いについてご紹介しますので、高校選びの参考にしてください。

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公立(市立)と私立と国立の違いは?

高校には、「公立(市立)」「私立」「国立」の3つの種類があり、進学の目的やどんなことが学びたいか、どんな高校生活を送りたいかによって、進学先を慎重に選ぶことが大切です。

公立(市立)高校とは?

県立高校・市立高校など、公的な資金で運営されている高校のことです。

横須賀市には、横須賀高等学校をはじめとして、7校の公立高校、1校の市立高校があります。

  • 横須賀高等学校
  • 横須賀大津高等学校
  • 横須賀南高等学校
  • 横須賀工業高等学校
  • 追浜高等学校
  • 津久井浜高等学校
  • 海洋科学高等学校
  • 横須賀市立総合高等学校

公立高校は、普通高校だけではなく資格取得や専門的な勉強を目標とした「商業高校」「工業高校」などの専門教育を行う高校があります。

県立高校の入学検定料は、全日制・専攻科ともに2,200円、入学料は5,650円、授業料は年間118,800円です。費用の負担が安い分、施設や設備などは必要なものに限られています。

参考:県立高校の授業料・就学支援金・入学検定料・入学料並びに諸会費について

私立高校とは?

学校法人や株式会社など、民間に運営されている高校のことです。

横須賀市には、横須賀学院高等学校をはじめとして、4校の私立高校があります。

  • 私立横須賀学院高等学校
  • 私立湘南学院高等学校
  • 私立三浦学苑高等学校
  • 私立緑ヶ丘女子高等学校

公立高校同様、普通高校以外にも専門教育を行う高校があり、授業料は公立(市立)・国立に比べて高額です。

しかしその分、学校の設備が充実していたり、進路や宗教教育そして就職指導など、特色のある教育を行っていたりする学校が多いです。

横須賀学院高等学校を例に挙げると、受験料は20,000円、入学金は合計で430,000円、授業料・諸費・維持費は年間552,000円です。他に宿泊行事等積立金(預り金)そして教材費・諸会費等をあわせて、年間150,000円程度が必要になります。

参考:横須賀学院高等学校 2023年度入試 生徒募集要項

神奈川県では2020年度(令和2年度)から、年収 700万円 未満の世帯を対象とした私立高校の学費を実質無償化とする「学費補助金」が導入されました。

国立高校とは?

国立高校は、国立大学法人が運営している高校のことです。

横須賀市に国立高校はありません。

国立高校は多くが普通科なので、専門的な教育や資格取得が可能な高校を探す場合には、公立(市立)・私立がオススメです。

就職ではなく大学進学を目標としており、きめ細やかな進路指導に定評のある学校が見つかります。

学費は公立高校よりやや高くなりますが、私立高校に比べるとリーズナブルです。たとえば、川崎市などから出願が可能(横須賀からは出願することができません)な筑波大学附属駒場高校の場合、入学料56,400円に授業料は年額で115,200円、検定料は9,800円です。

参考:筑波大学附属駒場高等学校 生徒募集要項

大学付属高校とは?

大学付属高校は、大学に併設された高校で、一定の基準を満たすことで付属大学に進学することができる高校と、とくに便宜をはかられることがない高校の2種類があります。

部活動や授業などが付属大学と連携をしていたり、教育実習の場として高校が使用されたりすることがあります。

横須賀市には、大学付属高校はありませんが、通える範囲には中央大学附属横浜高等学校や、慶應義塾湘南藤沢高等部などがあります。

一般的な高校以外の選択肢は?

単位制高校

学年の区切りがなく、卒業するために必要な教科と単位が決められています。自由度が高く好きに時間割を組めますが、そのぶん生活リズムが崩れてしまうことも。しっかりとした目的を持って勉強に取り組みたい方に向いています。

高等専門学校

「高専」とも呼ばれる専門的な教育を受けられ、高校以上大学未満の位置づけの学校です。5年制であり、卒業すると準学士の資格が与えられます。一般科目の他に専門科目を履修でき、専門学科よりも高いレベルの授業が展開されます。

定時制高校

1日あたりの授業数が少なく、基本的に4年間をかけて卒業します。履修内容は普通科と同じです。働きながら通う人も多く、年齢層が幅広いことも特徴です。

通信制高校

基本的に自宅で勉強するシステムの高校です。テキストと課題が送られてきて、授業動画を閲覧しながら自分のペースで学習を進めていきます。課題や筆記試験に合格すると進学・卒業できる仕組みです。

共学と男子校・女子校の違いは?

男女の脳や生育には性差があり、それぞれの特色をいかして教育を行うのが男子校・女子校といった別学です。

日本には、共学だけではなく男女別学の歴史ある学校が多く存在しており、難関大学への合格者数の上位には別学が多く並んでいます。

参考:速報!2023年 東大・京大・難関大学合格者ランキング

横須賀市に男子校はありませんが、女子高の「緑ヶ丘女子高等学校」があります。

まとめ 進学先の高校を選ぶ上で大切にしたいこと

横須賀には、公立(市立)高校・私立高校があり、通える範囲に大学付属高校や、共学・別学の高校もあるので、希望する進路や適性に合わせて高校を選ぶことができます。

公立(市立)学校と私立学校には、運営主体や教育目的、入学試験や教育課程などに違いがあります。それぞれに特徴があり、どちらが優れているということは一概に言えません。学校選びにあたっては、自分や子どもの目的や希望に合わせて、適切な学校を選ぶことが大切です。

選択肢がたくさんあると迷ってしまうと思いますが、パンフレットやホームページを見比べるだけではなく、学校説明会に足を運んで、先生や先輩の雰囲気、受験する生徒の雰囲気なども参考にしてくださいね。