森友@横須賀ゼミナール

こんにちは。横須賀ゼミナールのモリトモ(@yokosuka_semi)です。無料個別学習相談、体験会のご予約はLINE(24時間いつでもOK)からお気軽にどうぞ!

高校入試が終わったあと、模擬試験の受験者に対して「追跡調査」というものが行われ、各高校の合否や合格者の内申点、学力検査の得点などが集計されます。

そこで今回は、そのデータをもとに2023年度(令和5年度)入試の各高校の合格者平均(内申・入試得点・偏差値・倍率)をご紹介します。

横須賀・三浦地区の高校受験を考えている方はぜひ参考にしてください。

\ 無料体験授業受付中 /

横須賀中央駅から徒歩5分!実績16年の学習塾で、第一志望合格率は驚異の94.3%!おしゃれなカフェのような空間で、モチベーションの高い仲間と一緒に学べます。一人ひとりに合わせた指導でお子様の学習を全力でサポート。ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!

👇お気軽にご相談ください👇

24時間いつでもOK
LINEで予約
ご相談はお気軽に♪
2営業日以内に返信します
メールで問い合わせ
ご相談はお気軽に♪

2023年度 横須賀・三浦地区の高校別合格者の各平均点

当塾では、神奈川県内20,000人の中学3年生が参加する県内最大級の合格判定模試、「神奈川全県模試(全県模試)」を採用しています。県内多数の中3生が受験していますので、全県模試の「追跡調査」の数値は豊富なデータにもとづき、とても信ぴょう性が高いです。

高校名内申点学力検査偏差値倍率
横須賀120406641.18
追浜114374581.20
横須賀大津107337531.24
市立横須賀総合101311501.00
津久井浜96270461.21
逗子葉山83238421.31
三浦初声(普通)74175371.00
三浦初声(都市農業)74×371.00
横須賀南(普通)63371.04
横須賀南(福祉)80191381.00
横須賀工業75192401.00
海洋科学71195391.00
2023年度の「合格者の平均点(内申点・学力検査・偏差値・倍率)」
  • 高校改革で「逗子高校」と「逗葉高校」は統合し「逗子葉山高校」へ名称変更。
  • 横須賀南(普通)はクリエイティブスクールのため学力検査はありません。
  • 表中「×」はデータ不足。

内申点

内申点とは、簡単にいうと「通知表」の点数です。

募集要項には「調査書の評定」とか「学習の記録」と記載されています。

内申点 = 評定 = 通知表( 5 点満点 × 9 教科= 45 点満点)で、

2年の内申( 45 点満点)と、3年の内申を2倍( 45 点満点 × 2 = 90 点満点)した合計が内申点となり、135 点満点です。

例えば、オール4だと「108」点、横須賀大津から横須賀総合高校が狙えるライン、オール3だと「81」点となり、逗子葉山高校が狙えるラインとなります。

  • 各教科の内申点を、3教科以内で重点化(2倍まで)する場合がありますが、上記の表に重点化は考慮していません。

学力検査

学力検査は当日のテストのことで、5科目で 500 点満点です。

神奈川県教育委員会では、2023年度の「公立高等学校入学者選抜学力検査」の結果を公表しています。

英語国語数学理科社会合計
55.375.153.051.058.4292.8
2023年度の「公立高等学校入学者選抜学力検査」

参考:神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果(神奈川県教育委員会)

2021年度から実施された新しい学習指導要領にもとづいた出題も見られ、2022年度に比較すると各科目の難易度に変化があり全体的には易化ました。

平均点が高かった国語と、低かった理科の差は 24.1 点、国語の平均点はここ数年で一番高くなっています。

昨年の平均点は5教科で 287.6 点でしたので、今年はそれより約 6 点上がりました。

偏差値

偏差値は、ある集団の中で位置を知るときに使う数値で、平均点が偏差値「50」になり、それを基準にして上もしくは下という見方をします。

偏差値だけが学力の指標のようにとらえられてしまいがちですが、偏差値の高い学校がよい学校というわけではありません。

自分に合った学校を選ぶことが第一なので、絶対視しないようにしましょう。

2023年度 学力検査の得点と偏差値別平均点

次は、偏差値別に学力検査の科目別の平均点をご紹介します。各科目で必要な点数を知り、目標をより明確にしましょう。

偏差値英語国語数学理科社会合計
6583.489.368.873.683.6399.2
6075.986.364.265.675.8369.7
5567.582.559.457.967.6336.3
5057.977.854.250.559.0299.8
4547.472.348.643.550.0259.4
4035.865.942.836.840.6215.3
2023年度「学力検査の得点と偏差値の変化」

例えば、横須賀高校の偏差値は「64」なので、学力検査では約400点、横須賀大津や横須賀総合は「53」なので、約330点が目安となる点数になります。

偏差値別の平均点を比較すると、もっとも差が付いた科目は英語です。偏差値が5下がるにつれ、約 10 点ずつ点数が開き、偏差値上位と下位で比較したときの差は約 50 点で、点数の差は5科目の中で一番です。

逆に、差が付かなかった科目は数学と国語です。数学は偏差値が5下がるにつれ、約5点ずつ点数が開き、偏差値上位と下位で比較したときの差は約 25 点です。難しい問題が何問かあり、点数に差がつきにくくなりました。

国語は全体的に点数が取れる入試科目となりました。点数の上位と下位で比較したときの差は約 25 点で数学と変わりませんが、数学に比較して点数自体は20点以上高くなりました。

まとめ 合格に必要なラインを正しく把握して目標設定を!

横須賀・三浦地区の高校別合格者の平均点と偏差値別の得点を参考に、自分の力を考慮した現実的な得点を目標にしましょう。

得意・不得意科目、学習個性や性格に応じて学習内容を取捨選択することや、どの方法が自分にとって効率がよいのかを分析することも大切なポイントです。

これらの情報を役立てるためにも、日々の学習と定期試験での得点アップを目指しましょう。