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「数学が苦手」という生徒は学年が上がるごとに増えていきます。
その理由を聞いてみると、
「公式が多過ぎて覚えられない」
「公式がアルファベットやギリシャ文字で覚えにくい」
という人もいます。でも、ちょっと考え方を変えれば「公式が苦手」という意識は克服できるかもしれません。
そもそも、数学の公式の文字列だけを「暗記」しようと努力しても、頭に入ってきにくいのです。
公式だけを見たり読んだり書いたりと、社会や理科と同じ学習の仕方をしていては、いつまで経っても身につきません。
そこで今回は、誰でも今すぐに実践できる公式の覚え方をご紹介します。
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数学の基本は「反復練習」!
数学を得意教科にしたいなら、まず反復練習に力を入れましょう。
教科書を読むだけ、解説を聞いているだけでは、自分で問題を解けるようにはなりません。
もちろん公式も、頭に入ってこないのです。
とにかく問題を解いてみる
公式を覚えるためにオススメなのは、単純な計算問題を何度も何度も繰り返して解くことです。
最初は公式を見ながら問題を進め、慣れたら少しずつ公式を見る回数を減らしていきましょう。
たとえば初めて機械や道具を使うとき、使い方がわからないので説明書に頼りますよね。
でも何度も繰り返し使っていくうちに、いつの間にか説明書なしで使いこなせるようになっています。
同じように、数学の公式は「使って覚える」のが身につけるコツなんです。
公式を使いながら問題を何問も解いていると、自然に公式が自分のものになっていきます。
「じゃあ反復練習をしてみよう!」
と決めたとき、オススメなのは「難易度の高くない問題」です。
公式は何度も使って覚えていくものなので、難問を解くことよりも、回数をこなすことを意識しましょう。
日本語で「公式」の意味を覚える
数学の公式は、数字+アルファベット+ギリシャ文字の組み合わせです。
これだと、パッと見て何の公式かわかりにくいし、覚えにくいですよね。
でも実は、日本語でその式の意味を知ると、意外と簡単な内容だということがわかることもあります。
たとえば、小学校の算数で習った円の面積の出し方の公式を覚えていますか?
「( 半径 )×( 半径 )× 3.14 」と言えますよね。
これは、アルファベットやギリシャ文字が出てきませんが「 3.14 」の部分は暗記だったはずです。
その前の「半径」の部分は、日本語の意味がわかるので、特に覚えやすくなっています。
このように、公式を言葉にして覚えることもオススメの方法です。
記号を「意味」で覚える。
そうすると、日本語から内容が想像できる分、記憶にも残りやすくなります。
アルファベットやギリシャ文字を日本語に置き換えて公式を覚えても、特に問題ありません。
最終的には、問題が解ければ良いのです。
この方法で、もう一度苦手な公式を見てみましょう。
「自分で作った語呂合わせ」で公式を覚えよう
語呂合わせは、歴史の年号を覚えるときによく使われます。
たとえば、こんな言葉ですね。
1549年 キリスト教伝来 = 以後よく(1549)広まるキリスト教
語呂合わせを取り入れることで「 1549 」という特徴のない数字を覚えられます。
数学も同じです。
授業で新しい公式が出てきたら、語呂合わせを先生が紹介してくれることもあるでしょう。
これで覚えられれば良いのですが、それでもダメなときの秘策が「自分で語呂合わせを考える」です。
自分で悩んで考えると、頭の中の引き出しに公式がしまわれていきます。
テスト中、公式を忘れてしまっても、語呂合わせを悩んで考えたときのことを思い出せば、自然と公式が出てくるようになるのです。
数学が得意で、公式の暗記を確実にしたい人は?
数学が得意な人、好きな人が「公式を覚えたい」と思ったら、自分でその公式を証明してみるのが1番です。
公式が載っている教科書のページには、その公式を導くための証明も一緒に載っている場合があります。
でも、敢えてそれを見ないで、自力で公式を導き出してください。
自分で考えて証明してみせた公式は、いつになっても忘れることはありません。
悩むかもしれないし、時間もかかるかもしれませんが、その一手間が確実に覚えるコツなのです。
まとめ 公式は「考えながら」覚えるのが1番
今回は、数学の公式を覚えるオススメの方法をまとめてみました。
これらに共通しているのは、どれも「覚える過程で」「自分の頭で考えている」ということです。
受動的に、見たり聞いたり書いたりしても、数学の公式は覚えられません。
けれども「考える」ことで、格段に記憶に残りやすくなります。
自分に合った方法で構いませんので、ぜひ「考えながら覚える」ことを試してみてくださいね。