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皆さんは文法の勉強、得意ですか?それとも、苦手ですか?
得意な人も、苦手な人も、私たちは生まれてから今現在まで、だれかと話したり、文章を書いたりして、言葉と触れ合いながら生活を営んでいます。
中学生になるずっと前から、日本語で思いを伝えることはできるのに、なぜ私たちは国文法を勉強するのでしょう?
学校の授業も、宿題も、勉強には必ずひとりひとりのゴールが設定してあります。
自分のゴールは何か、国文法を学ぶ理由とともに考えてみましょう。
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私たちは自然と話したり書いたりできるのに、なぜ国文法を学ぶの?
中学校で国文法を勉強する期間は三年です。
日本語の仕組みや決まりを、じっくり時間をかけて習得していきます。
しかし、その内容は、日常や学校生活で自然と話したり書いたりできている文や言葉について、より詳しく取り組むというもの。
では、どうして私たちは日本語ができるのに、中学校で国文法を学ぶのでしょう。
まず、考えられることは、私たちの行動にはどんな場合にも、理由と目的があります。
- お腹が空いたから、おやつを食べる。
- 部活動で活躍したいから、練習を頑張る。
同じように、国文法を勉強するのにも、きっと理由と目的があるはずです。
先生や学校が決めている、皆さんに目指してもらいたいゴールは、もちろんあります。
ですが大事なポイントは、国文法を勉強する理由や目的は、だれからのしばりもなく、皆さんひとりひとりが自由に決めていいということです。
ことばの決まりを知って、正しい文章を書けるようになる。
そんな国文法を覚えられたら、いったいどんな良いことがあって、どのように自分のためになるのでしょうか?
当たり前のようにできる日本語に、自分自身は何を学ぶか?
国語の答えは、一つではありません。
自分だけのゴールを設定して、あらためて国文法の学習に取り組んでみましょう。
きっと国文法が得意になる!楽しく学ぶコツ
文法は、言葉が自立できるのか、活用するのか、どういう役割をするのかなど、分別がとても多くて大変ですよね。
勉強していると、こんなにたくさんの単語が私たちのことばの生活を支えているんだ…!
と、感動しそうになりますが、それにしても決まりが多くてむずかしいです。
組み立てが覚えられなかったり、分解がわからなかったりして、国文法が苦手!という人も、楽しく勉強できるコツを2つ紹介します。
文の意味が二つや三つにならないようにする
「彼は笑いながら話をしている友達に手を振った。」
上の文で、笑っているのは彼と友達のどちらでしょうか?
文をよく読むと、二つや三つの意味が見えてくる。
それは文法の決まりを間違えています。
どういった内容で、どんな意図があるのか。
自分の伝えたいことを正確に理解してもらえる文づくりを心がけましょう。
単語たちがバトンリレーできるようにする
「彼女は私の話が微笑んだ。」
上の文のバトンリレーでは、「が」がほかのどの単語ともつながらず、自分のバトンを持ったまま孤立してしまっています。
リレーをつなげるためには、「に」が入るべきでしょう。
単語はひとつの文のなかで、必ずほかの単語とバトンリレーをしています。
孤立している単語がないか確認をしながら、読みやすい文を作りましょう。
まとめ 母国語である日本語を大切にしよう
今回は「国文法」について書きましたが、ことばは人々や世の中とともに変化し、成長していく”生き物”ですので、私たちは勉強の方法を覚えるだけでとどまらないよう、つねにことばの意義を考えていかなければなりません。
“国際的”が重要とされている現代ですが、その基本となるものは、日本人としての知識と能力です。
日本語の土台である国文法を学び、習得して、私たちははじめてその先へ発展することができます。
国文法の勉強に限らず、学びは全ての基本であり、そのあり方は自由です。
皆さんの学習のゴールは、どんな将来につながっていますか?