森友@横須賀ゼミナール

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一般的に学校や塾の指導は「教える」ことが中心ですが、成績を伸ばすためにはそれだけでは足りません。

教わることで理解はできるかもしれませんが、それを定着させる作業(練習)をしなければ、本当の意味で「自分のモノ」にはならないのです。

そこで今回は、反復練習が大切な理由をご紹介します。

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成績が上がらないたった一つの理由

たとえば、あなたの野球のコーチがいくら正しいバッティングフォームの見本を見せたとしても、あなた自身がバッティング練習をしなければ、実際にはうまく打てるようにはなりませんよね。

勉強も同じで、あなたの先生がどんなに丁寧に問題の解き方を教えたとしても、あなた自身が何度も問題を解く練習をしない限り、実際には解けるようにはならないのです。

「わかる」を「できる」へ

授業は、初めて勉強する内容をわかりやすく説明してもらい、それに対応した問題の考え方や解き方を教わる場です。

つまり、自分自身に必要な知識を頭の中に入れることです。=インプット

練習は、その教わったことを定着させるため、繰り返し問題を解く場です。

つまり、インプットで学んだことを実際に反映させ、何かを生み出すことです。=アウトプット

インプットばかりしていてアウトプットをしないという、学ぶことで満足してしまっている人が多くいます。

大切なのは「わかる(インプット)」ではなく「できる(アウトプット)」なのです。

「できる」ようにするための反復練習

学校でも塾でも、基本的には授業中に基礎問題を解きます。

これらの問題には応用問題を解くための基本がつまっているので、授業中に解いた問題は、すべて解き直しましょう。

この際、教科書やノートを見てはいけません。

覚えているかどうかの確認ではなく、思い出せるかどうかの確認が必要だからです。

そして次に、さまざまな問題に対応できる練習が必要です。

  • 「授業では理解できたけど、問題が解けない」
  • 「勉強はわかるようになったけど、試験の点数が上がらない」
  • 「授業で解いた問題はできるが、少し変わると解けない」

と感じている方は、問題練習の量を増やし、繰り返し解いてみましょう。

インプットとアウトプットのバランス

「インプット」と「アウトプット」に関して、多くの生徒が勘違いしています。

大抵どちらかに偏り(主にインプット)、バランスが悪いです。

ある試験において、確認テスト(アウトプット)を繰り返しながら覚えたほうが、覚えること(インプット)に集中したときに比べて点数が良かったというデータもあります。

意識的に苦手な方を増やし、バランスを最適なものにしていきましょう。

今までインプットが10でアウトプットが0だった人は、このバランスを最適化することで、一気に成績があがっていく可能性があります。

教わること≠自分で考えること

中国春秋時代の思想家「孔子」の言葉の中に

子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。

とあります。

これは「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です。」という意味です。

知識を得る(インプット)本来の目的は、その知識を活用(アウトプット)することです。

学んだ知識を活用するためには、自分の頭の中で理解・認識し、教わった知識を自分のものにしなければいけません。

この過程が、いわゆる思考と言われます。

この思考過程がなければ学んだ知識は本当の意味で自分の身につかず、活用することもできません。

つまり、知ることと、その知識を活用することは、二つの段階に分けられているのです。

まとめ 理解→定着→活用することが大切

反復練習が大切な理由についてご紹介しました。

成績が上がらないと悩んでいる人は、アウトプットが足りていないことが問題かもしれません。

知識の習得や考える力は少しずつ伸びていき、あるラインに達すると急激に伸びていくものです。

すぐに結果が出なくても、焦ることなく、徹底した反復練習を続けていきましょう。