森友@横須賀ゼミナール

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学校が再開して2週間が経ちました。

子どもたちも前と同じように、とはいかないものの、ある程度は慣れてきた頃ではないでしょうか。

一方で、学校に行きたくない子どももどうしても出てきてしまうもの。

こんな時はどう対応するのが良いのでしょうか?

今回は子どもが「学校に行きたくない」と言ってきたときの考え方や、対処法をご紹介します。

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まずすべきことは子どもの気持ちを受け入れてあげること

子供にとって一番の理解者たる保護者の方にまずしていただきたいことは、「そうなんだ。学校に行きたくないんだね」と子どもに寄り添ってあげることです。

どんな状況になっても、子どもの味方であるという姿勢を示してあげてください。

学校に行きたくない子どもにしてはいけないこと

アメリカの心理学者トマス・ゴードン氏によると、親の反応は大体が以下の12の型に分類されるとのことです。

  • いいから行きなさい(命令)
  • 行かないとろくな人生にならないよ(脅迫)
  • そんなことでこれから生きていけるわけないじゃない(説教)
  • 一人がイヤならついて行こうか(提案)
  • 学校って毎日のことし、みんな行ってるでしょ(講義)
  • 何言ってるのよ!困るじゃない!(非難)
  • じゃあ行かなくていいよ(同意)
  • だらしないわね!(侮辱)
  • 成績が悪かったからでしょ?(分析)
  • 学校がイヤな時もあるよね。でもいい時もあるかもしれないし、頑張ろう!(同情)
  • どうして行きたくないの?いじめられてるの?先生はなんて言ってるの?(尋問)
  • まあクッキーでも食べて(ごまかし)

子供を傷つけようとしているわけではなくとも、子どもの言動に「困ったな」と思っていると、どうしてもこのような言葉を口にしてしまうこともありますよね。

私たち大人でもこんな返事をされたら嫌な気持ちになりますよね。大切なのは「相手の身になって思考や感情を推測し、共感を伝えること」です。

こうした言葉を投げかけられると、子どもは心を閉ざしてしまいます。

まずは子どもが今「学校に行きたくないと思っている」という状態を受け入れてください。

そのあとで、「(子ども)は、どうしたいの?私(保護者)にどうしてほしい?」と尋ねるようにしてください。

子どもが学校に行かない理由

子どもが学校に行きたがらない理由は実に様々です。

このうち代表的な6タイプをご紹介します。

必ずしも全員に当てはまるわけではありませんが、これらのタイプを一つの目安として御考えください。

学校生活に不安や劣等感がある

成績が思ったように上がらない・いじめにあっている・友達ができない・先生を信用できないなどの理由で、学校生活に不安や劣等感を持っているタイプです。

外で遊ぶことの方が楽しい

学校で友達と会うよりも、家の中や外で遊んでいる方が楽しくて、遅刻や欠席が増えていき、いずれは学校に行かなくなってしまうタイプです。

小学生よりは中学生に多く見られるかもしれません。

無気力になっている

特に大きな問題があったわけではないけれど、「なんとなく」という理由で学校に行かなくなってしまうタイプです。

漠然とした不安に襲われている

学校に行く時間になると腹痛などの体調不良を訴えたり、不安により混乱が起きてしまうタイプです。

周囲の期待に応えようとがんばりすぎて、結果として疲れ切ってしまい漠然とした不安に襲われてしまいます。

意識的に登校を拒否している

学校に行くことは無意味だと考えていたり、保護者への反抗から登校しなくなるタイプです。

保護者と衝突するとこのタイプになりやすい傾向があります。

子どもに不登校の傾向が見られる場合、まずは在籍校と連絡を取ることを優先してください。教育委員会は教育相談を行うための相談窓口を設けていて、横須賀市は「相談教室」を開設しています。

学校に行かないならどうすればいいの?

それではこのまま学校に行かなかったらどうすればいいのでしょうか?

現代社会では、学校に行かなくても勉強できる体制が整っています。

いずれ学校や社会に戻りたくなった時に、ある程度の学力とコミュニケーション能力、そして「人と関わりたいという思い」があれば、すんなり溶け込むことができるでしょう。

選択肢をいくつかご紹介します。

フリースクール

なんらかの事情で学校に通わない子どもたちが通う、民間教育機関です。

学校ではありませんが、丁寧なヒアリングを基に、子どもの意思を尊重したカリキュラムを組んでくれます。

通信制の学校

レポートやテストをきちんと受け単位を取得すれば卒業資格が与えられます。

なるべく外に出たくないけれど、勉強するのは苦痛ではない子どもにオススメです。

個別指導塾

学校の集団行動は難しいけれど、たまには外にも出たいし話もしたいという子どもにオススメなのが個別指導塾です。

外出の機会にもなりますし、子どもの学習ペースに合わせて指導してくれます。

家庭教師

外出が難しい子どもには、家庭教師がオススメです。

慣れ親しんだ自宅で年上の人と話ができる機会が持てます。

不登校支援に長けた家庭教師もいます。

まとめ 専門家や学校と連携しよう

子どもが学校に行きたくないと言いだすと、保護者としてはとても不安になりますよね。

しかし保護者の不安が子どもに伝わると、さらに悪影響を及ぼしてしまう可能性も否めません。

保護者が心のゆとりを持つためにも、家庭内だけで解決しようとせずに、学校や専門家と連携して子どもの成長を見守る必要があるでしょう。