森友@横須賀ゼミナール

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「うちの子がまったく勉強しない…」「成績が悪い…」「私の教育のせいなのかしら?」

このようにお悩みの保護者の方は案外多いものです。ある調査によると、中学生の約4割が「勉強が嫌いだ」と回答しているそうです。

しかし、その原因が親にあるとは限りません。子どもが勉強をしないのは本当に親のせいなのか?だとすればどうすれば良いのか?

今回は勉強しない子の問題について考え、子どもの勉強に関するサポート方法についてご紹介します。

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子どもが勉強をしないのは親のせいとは言えない

子どもが勉強しないという問題には、家庭環境や親の姿勢、学校環境などのさまざまな要因が関係していますが、結論からお答えしますと、子どもが勉強をしないのは子どもの問題です。

もちろん精神年齢が低い小学生以下の時期に関しては、保護者の意思や環境が色濃く表れるのは言うまでもありません。

しかしながら中学生にもなると、きちんと自分の意思を持ち、親の意思とは無関係に自分の今後や勉強そのものについて考え始める時期です。

ですから、中学生以上になった子が勉強をしないのは、一概に親のせいとは言い切れないのです。

家庭環境のせい?

家庭環境は、学習意欲を上下させる一因になると考えられています。

厚生労働省の学業の状況別児童数によると、児童養護施設の児童の約30%に学業の遅れが見られるとしています。

参考:児童養護施設入所児童等調査(政府統計の総合窓口)

例えば中学1年生の子が九九を覚えていなかったり、漢字が分からず教科書が読めなかったりすることも少なくありません。

この原因は、入所前に家庭で十分な教育環境が整っていなかったことなどと見立てられています。

従って、幼いころから「関心を持たない」「愛情がない」「暴力など外的要因を気にしなければ生きていけない」このような環境下で育った子は諦めグセがついていたり、自尊心が低く何事にも集中できなかったりして、勉強を続ける能力が低下している可能性があります。

裏を返せば、小さいころから愛情をいっぱい受けて育った子には、年齢相応の勉強を続けるだけの能力がしっかりと身についているということです。

この記事を読んでいる保護者の方が子どもに関心がないということは考えられませんから、勉強しない理由は家庭環境ではないと言えるでしょう。

遺伝のせい?

「自分も勉強が嫌いだったから、その遺伝子のせいだ」と考える方もおられますね。

たしかに遺伝子はある程度の限界値を決めてしまうことが、昨今の研究で明らかにされてきました。

しかし一方で、環境に左右される部分も非常に大きいことが分かっています。

たとえば野球のボールしか与えなかった場合と、ボールにバットも与えた場合を考えてみましょう。

きっとバットとボールを与えられた子の方が、野球が上手になるでしょう。

それと同じように、勉強する材料をしっかりと与えてあげれば、成績は上がりやすくなるのです。

保護者の方ができること

環境を整える

勉強しやすい環境を与えましょう。

集中できるスペースを確保し、わからないところは質問できるように先生をつけましょう。

オススメは塾に行かせることです。

入塾させれば、スペースと先生が一気に手に入ります。

他にも家庭教師や動画授業、参考書や辞書の購入など、さまざまな手段を使って、勉強しやすくしてあげてください。

感謝や喜びを伝える

良い成績をとったり、問題が解けたら大げさなくらい喜んであげてください。

「自分から宿題をしてくれて嬉しい」「こんなにがんばってくれてありがとう」など、次も頑張ろうと思えるような言葉を見つけましょう。

逆に「やるならもっと早くやってよ」などの言葉はやる気を削いでしまいます。

中学生ともなると親の言葉の意味を完全に理解していますから、かける言葉には注意してくださいね。

両親から褒められるのは、とても嬉しいものです。

中学生ともなると恥ずかしがってそっぽを向くかもしれませんが、嬉しくない子はいません。

はじめのうちは机に向かうだけ、塾に行くだけでも褒めてあげてくださいね。

同じ時間に勉強する

子どもが勉強する時間に、親も一緒に勉強してみましょう。

仕事で使う資格の勉強なら一石二鳥です。

自宅で両親がテレビを観てくつろいでいたら、やらなければならないと分かっていても嫌なことに手をつけたくなくなるものです。

保護者も一緒に勉強することで、勉強時間を共有し、会話のネタにもできます。

注意点として、「子どもの勉強を保護者が見てあげること」はオススメしません。

保護者は学習教育のプロではありませんから、どうしても言葉尻がきつくなったり、なぜ理解できないのか分からなくて意思疎通できないなどの弊害が生まれかねないからです。

保護者のストレスにもなりますので、勉強を教えることはやめておきましょう。  

まとめ 勉強しやすい環境を与えてあげよう

子どもが勉強をしないのは、保護者の責任とは言い切れません。

中学生以上ともなれば自分自身がやらなければいけないことを理解しているはずだからです。

ただし、保護者の方がしてあげられることは大いにあります。

その一つが環境を整えてあげることです。

勉強や成績が心配なら、家庭内での環境を整えてあげたり、塾に通わせることなどを検討してください。

子どもはすでに自分の人生を歩み始めています。

彼または彼女自身の価値観や考え方を受け止めて、できる範囲で応援をしてあげてください。