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読書感想文と聞くだけで「げえーっ」と思う…
毎回9割があらすじで埋まっている…ニガテな子には本当に頭が痛くなる宿題ですよね。
今回は読書感想文がニガテなあなたのために、今から使える書き方をご紹介します。
一度覚えてしまえば、これから先何度でも使えるテクニックです!
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本の選び方
本選びは大事なポイントです。
不向きな本を選ぶと感想が出てこなくて読書感想文が書きづらくなってしまいます。
読書感想文がニガテな子にオススメの本は「主人公に共感できる本」です。
ポイントは2つだけ。
- 「自分もこんなことあった!」と思える場面がある本を選ぶ
- スーパーヒーローの話でも子どもの頃の話がある本を選ぶ
本のタイトルや表紙、裏側に書いてあるあらすじを読んでみて、上の2点のどちらかに当てはまるならOK!
それがあなたにとって書きやすい本です。
読む本が決められている場合は、登場人物の中から共感できる人を見つけてください。その場合は主人公でなくてもOK!
ウケの良い読書感想文とは?
ウケの良い読書感想文は「自分の考えが書かれている感想文」です。
そもそもなぜ読書感想文を書くのでしょうか?
- 普段から本を読まない子にも本を読んでほしい
- 本を読んで内容をまとめられる力をつけてほしい
- 自分の考えを言葉にできる力を身につけてほしい
このように先生たちは考えています。
ですからウケの良い読書感想文とは「本を読み」「内容をまとめて」「自分の考えを書く」だということ。
「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、ここをしっかり押さえておくと、読書感想文が書きやすくなりますよ。
具体的には「あらすじは全体の2割程度」「そのほかは自分の考えなど」を書くとカッコいい読書感想文になります。
効率よくカッコいい読書感想文を書くためのステップ
いきなり作文用紙に書き出したいところですが、ちょっと待って!
それをやるとすぐに行き詰まって結局時間がかかってしまいます。
少し遠回りに思えても、以下のような順番でやってみてください。
今までよりも読書感想文をカッコよく作れて、早く終わりますよ。
① ふせんを貼ったり線を引いたりしながら読む
読みながら、印象に残った場面やセリフに、ふせんや線を引いていきましょう。
② ポイントをノートに書き出す
ふせんや線を引いたポイントをノートに書き出します。
この下準備をしておくと書くのがものすごく楽ですよ。
怒ったり笑ったりした場面は?
まずはどのような場面だったかをまとめます。多くても3行以内に収めてください。そしてあなたがどう感じたのかを書いてください。「かわいいなと思った」「イヤだった」「すごいなと思った」こんな感じでOKです。
どうしてそう感じたのか?
ここが最も重要なポイントです。どうしてそんな風に感じたのでしょうか?
「え?みんな同じように感じないの?」と考えるかもしれませんが、実は読む人が違えば感じ方はさまざま。あなたと同じように感じる人もいれば、そうでない人もいます。ですから、「書かなくてもわかるでしょ」と思わずに、あなたがなぜ、そう感じたのかを書いてください。どれだけ長くなっても構いません。
最後に「学び」があればカンペキ
「だから、私は今後こうしていきたいと思います」と締めくくると、とても評価が高くなります。でも読書感想文がニガテなあなたは、ここまでしなくても大丈夫です。余裕が出てきたら書いてみましょう。
③ その本を選んだ理由を書く
最後に「本を選んだ理由」を書き出してください。
おそらく「登場人物が自分と同じような経験をしているから」になると思います。
その登場人物と経験について書きましょう。
④ 原稿用紙に書き出す
ぜんぶノートに書き出せたら、順番に並べて原稿用紙に書いていきます。
- 本を選んだ理由
- 怒ったり笑ったりした場面
- どうしてそう感じたのか
- 学び(あれば)
この順番で書いていきましょう。
もちろん2と3は1つずつではないでしょうから、すべて順番に書いてください。
まとめ 書き方を覚えてササっとカッコいい感想文を作ろう
読書感想文は宿題に出されるにも関わらず、書き方についてはあまり教えてくれませんよね。
今回ご紹介したステップで書いていくと、効率的にカッコいい読書感想文ができあがりますよ。
良い感想文が書ければ、今までキライだった読書感想文も好きになれるかもしれません。
読書感想文で悩んでいる子はぜひ試してみてくださいね!