森友@横須賀ゼミナール

こんにちは。横須賀ゼミナールのモリトモです。当塾への入塾をご検討の方の学習・進路相談、説明会・体験授業のお申し込みをLINEで受け付けています(24時間送信可能)。

理科の記述問題では、知っている用語を書いたのに点にならない、答えが長くなって何を伝えたいのか分からなくなる、と悩む人が多いものです。記述問題で必要なのは、難しい表現ではありません。問題で聞かれたことに対して、必要な用語を使い、理由や結果を順番に書く力です。

記述は一度に上達するものではありませんが、問題文を読む順番と答えを確認する手順を決めれば、少しずつ書きやすくなります。ここでは、中学生が定期テストや高校入試に向けて取り組める練習方法を紹介します。

横須賀ゼミナールへの通塾をご検討の方へ

当塾への入塾をご検討の方は、学習や進路のお悩みも含めてご相談ください。現在の状況を伺い、指導内容や無料体験授業をご案内します。

入塾相談・無料体験授業を受付中

24時間送信受付
LINEで入塾相談
「入塾相談」とお送りください

記述問題でまず確認すること

問われている言葉を丸で囲む

問題文には「なぜ」「どのように」「説明しなさい」「理由を書きなさい」など、答え方を示す言葉があります。「なぜ」と聞かれているのに結果だけを書くと、知識があっても点が取れないことがあります。最初に問われている部分へ印をつけ、何を書くべきかを決めましょう。

また、「〜を用いて」「〜という語句を使って」「○字以内」のような条件も見落とせません。答える前に、必要な用語と字数を確認する習慣をつけてください。

資料・図・実験結果を先に読む

理科の記述では、教科書の知識だけでなく、表やグラフ、実験の結果から判断する問題が出ます。本文を読み始める前に、何が変わったのか、何を比べているのか、どの条件だけが違うのかを確認します。

実験問題なら、「変えた条件」「そろえた条件」「結果」を分けてメモすると、理由を説明しやすくなります。グラフ問題なら、数値の変化をそのまま言葉にするだけでなく、何が原因かまで考えます。

書くときの基本の型

理由を聞かれたら「原因→結果」で書く

理由を答える問題では、「〜だから、〜になる」の形にすると、説明がまとまりやすくなります。たとえば「温度が上がると粒子の運動が激しくなり、体積が大きくなる」のように、原因と結果をつなげます。用語だけを並べるのではなく、矢印で関係を考えてから文章にしましょう。

答えが一文で収まらない場合も、主語を省きすぎず、何がどう変化したのかを明確にします。自分で書いた後に「これを読んだ人は理由が分かるか」と確認してください。

比較問題は「どちらが・何が・どう違うか」を入れる

二つの実験や生物を比べる問題では、「AはBより〜」「〜のためAでは〜になる」と、比較する対象を明確にします。片方だけの説明では、採点者に違いが伝わらないことがあります。

図表の内容を使う場合は、問題文に書いてある語句をそのまま活用すると、条件から外れにくくなります。必要のない知識を長く書くより、問われた違いにしぼって答えましょう。

考察問題は「結果から言えること」を書く

考察問題でよくある失敗は、予想や感想を書いてしまうことです。まず実験結果を確認し、「この結果から分かるのは〜」と考えます。結果と合わないことを断定せず、データに根拠を置くことが大切です。

記述で使う言葉が思い浮かばないときは、授業ノートや教科書の太字を確認します。用語を暗記するだけでなく、短い文で説明する練習をしておくと応用しやすくなります。

効果的な練習の進め方

模範解答を読む前に必ず自分で書く

解説を先に読むと、「分かった」と感じても、自分で文を作る力は育ちにくいものです。最初は短くてもよいので、自分の答えを書いてから模範解答と比べます。どの用語が足りないか、因果関係が抜けていないか、問題の条件に答えているかを確認してください。

丸つけでは、正解か不正解かだけでなく、「この言葉を入れればよかった」「理由が逆だった」などをノートに残します。同じ型の問題を数日後に解くと、改善したか確かめられます。

教科書の図を見て説明する練習をする

問題集だけでなく、教科書の実験図やグラフを見て、「何をした実験か」「何が分かったか」を口で説明する練習も役立ちます。最初は一人で話し、次に短い文で書いてみましょう。人に説明できる内容は、記述問題でも書きやすくなります。

説明する力を伸ばすには、問題を解いた後に「なぜこの答えになるのか」を言葉にする習慣が有効です。効率よく勉強する方法も参考に、答え合わせを復習の中心にしてください。

テスト本番での見直し方

記述問題を書いたら、まず指定された語句や字数を守れているかを見ます。次に、主語と理由がつながっているか、否定語を書き落としていないか、問題と違うことを書いていないかを確認します。時間がないときでも、答えが途中で終わっていないかだけは見直しましょう。

テストでの読み違いや書き漏れを減らす工夫は、テストで点数を最大化する方法も参考になります。練習のときから、答えを一度読み返す習慣をつけてください。

家庭学習で続けやすい練習メニュー

一日に多くの記述問題を書かなくても、教科書の図や実験結果を一つ選び、「何を比べたか」「何が分かったか」「なぜそう言えるか」を各一文で書くだけでも練習になります。最初は教科書の表現を使い、慣れてきたら自分の言葉で言い換えてみましょう。

書いた答えは、翌日に見て意味が通じるか確かめます。主語が抜けている、条件が書かれていない、結果だけで理由がないといった点を一つずつ直すことで、記述への苦手意識を減らせます。

まとめ|理科の記述は「問われたこと」と「理由のつながり」を意識しよう

理科の記述問題では、問題文の条件を確認し、資料や結果を根拠にして、原因と結果をつなげて書くことが大切です。模範解答を見る前に自分で短く書き、足りない用語や説明を直す練習を繰り返しましょう。難しい文章を目指すより、何を聞かれ、なぜその答えになるのかを相手に伝わる形にすることが得点につながります。