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朝読書は1988年に千葉県の高校教師が提唱したことによって始まった活動です。
平成30年には全国の小学校の約80%で実施されており、中学校1~2年生でも積極的に行われています。
読書に親しみのない子どもの中には、「朝読書は、一体何のためになっているのか」と疑問を抱いたことのある子どもたちも少なくないでしょう。
長年教育現場で行われてきた朝読書には3つの大きなメリットがあるのです。
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落ち着いた気持ちで授業に臨むことができる
学校に着いてから一番最初に行う活動が朝読書である最大の意味は、気持ちを落ち着かせることにあります。
ポイントは「全員で静かに」
朝読書の時間は、教師も含めて教室にいる全員が心静かに本に集中します。
昨日の嫌なことを引きずっていた子どもも、友達と会ってテンションが高くなっていた子どもも、朝読書を行うことによって気持ちを落ち着けることができます。
気持ちが落ち着いた状態で授業に臨むと集中力も高まりますし、落ち着いて一日を過ごすことによって学校生活で起こり得るさまざまな怪我やトラブルを減らすこともできます。
授業と休み時間のメリハリがつく
朝読書の時間は10分から15分を目途に設けられています。
これは、授業と授業の間の休み時間の長さを意識して設定されています。
もう少し読みたいと思ったとしても、時間が来たら読書をやめて朝の会を始めなければなりません。
このように好きな本を読む短時間の朝読書から、事務的な朝の会へ瞬時に気持ちを切り替えることによって、休み時間から授業への気持ちの切り替えもきちんとできるようになると考えられています。
効率的に情報をインプット・アウトプットできる
空いた脳内スペースに情報を入れよう
朝は、夜にしっかりと睡眠をとることで脳がリセットされた状態になります。
脳内にあったさまざまな情報が整理整頓された朝に本を読むことで、本の内容が頭に入りやすくなります。
朝読書に用いる本は原則として個人の自由となっていますから、勉強に関係する本やスポーツのルールが書かれた本など、何か身につけたいジャンルの本を読むと良いでしょう。
想像力・発想力が高まる
朝は一日の中で新しい発想やアイデアも出やすい時間帯です。
朝にスッキリした脳には、昨日の夜に思いつくことのできなかった発想を浮かべることができる可能性があります。
朝読書をすると、新たにインプットされた情報がストンと自分の中に落ちて、そこから想像力や発想力を高めることができるのです。
このことは頭の柔軟性にも繋がります。
語彙力が高まる
語彙力は国語でしか使わないものと思われがちですが、それは間違いです。
国語、社会、数学、理科、英語をはじめとした全教科で語彙力はとても重要となります。
実は、語彙力がないと解けない試験問題は多いのです。
普段は見聞きしない語彙を読書で知ろう
「自分の考えていることを正確に誰にでも通じる言葉で伝える」ことが、どの教科においても問題を解くにあたって必要です。
そして、これは社会人になっても必ず必要となるスキルです。
そこで求められるのが語彙力です。
日常の会話やテレビ、インターネットからだけでは身に付けられない語彙はたくさん存在しますが、それらは朝読書を通して触れることで、効率的に知識として身に付けることが可能です。
自分で意識的に朝読書をしよう
今回ご紹介した朝読書のメリットはどれも、読む本のジャンルに関係なく得られるものです。
言われたから、ただなんとなく朝読書に取り組むのではなく、朝読書によって得られるメリットを念頭に、しっかり意識した上で朝読書を行えるとより効果的です。
ぜひチャレンジしてみて下さい。