こんにちは。横須賀ゼミナールの森友(@yokosuka_semi)です。

緊急事態宣言が解除され、コロナウイルス全盛期がひとまず幕を閉じました。

しかしコロナウイルスを完全に克服できたわけではありません。

これからは「ウィズコロナ」としてコロナウイルスと共生していくことが鍵となります。

「ウィズコロナ」時代において、今までは学校と塾で勉強していた子どもたちに、環境の異なる「家庭」でうまく学習してもらうためにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は、急に家庭にいる時間が増えた子どもたちに気持ちよく勉強してもらうためのヒントをご紹介します。

習慣づけることがカギ

1日5分から始めよう

最も重要なことは、家庭での学習を習慣化することです。

朝ごはんも歯磨きも、習慣化していれば親が声をかけなくても自分でしますよね。

勉強もそれと同じです。「この時間になったら、家のここで、勉強する」と毎日のルーチン(ルーティーン)に加えられれば、子どもも無理なく勉強を続けられます。

勉強を習慣づける上で大切なことは、初めから長時間勉強しないことです。

「塾なら2時間くらい勉強してるんだから家でもそのくらい」と考えがちですが、塾は学習するための環境が揃っていますよね。

一方、ご家庭では「リラックスするスペース」であることが大前提のはず。

リラックスするための家庭内でいきなり長時間勉強するのはほぼ不可能です。

まずは子どもに負担の少ない1日5分から。勉強の内容も最初はなんでも構いません。

完璧を期待しない

生まれたての赤ん坊は突然立ち上がったりしませんよね。

寝返り→ハイハイ→つかまり立ち→一人で立ち上がる

と、少しずつ成長していくもの。

子どもは一度聞いただけでは問題を解けるようにはなりません。

たくさん失敗して、少しずつ脳に定着させていきます。

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森友
「いくつか問題が解けなくても大丈夫」くらいの心持ちでいてください。

教えようとしない

保護者の方が子どもに勉強を教えるのは得策ではありません。

第一に、先生は教えるプロだからです。

家庭学習では教えるプロはいませんよね。

そこで保護者の方が教えようとしても、プロのようにはいかず、保護者も子どももストレスを抱えてしまいかねません。

第二に、自ら考え「生きる力」を身につける機会を与えられるからです。

先ほど申しましたとおり、「塾や学校」と「家庭学習」の大きな違いは、教えるプロがいるかどうかです。

プロがいればその指示に従っていれば簡単な問題は解けるようになります。

しかし学習指導要領が改訂され今後は考えることに重きを置いた、「主体的な学び」が軸になります。

先生の言うとおりにすればテストの点が取れる時代は過ぎ去ったのです。

その点において今の自分に必要な勉強が何かを考え、実行できる家庭学習はうってつけと言えるでしょう。

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森友
子どもが自分で考え、失敗しながら進んでいく姿を見守ってあげてほしいと願っています。

家庭学習の習慣がない子にオススメの学習方法

教科書の音読

まずオススメなのが教科書の音読です。

5教科全てでオススメの方法です。「国語や英語、社会はともかく、数学や理科も?」とお考えかもしれませんね。

数学や理科もぜひ音読を試してください。

数学の教科書ははじめに「公式」が書かれていて、次に例題、練習問題と続きます。

声に出して読むことで、途中の式を読み飛ばすことなく解き方を頭に叩き込むことができます。

理科も分野によっては音読しにくい部分もありますが、漢字の読み方や算式の読み方をマスターする上で有効です。

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森友
理解力が格段に上がります。ぜひお試しください!

面白いドリルやパズル

家で勉強したことがない子が急に「勉強っぽい勉強」をさせようとしても拒否反応を起こします。

そこでオススメなのが面白い学習用ドリルやパズル。

「うんこ漢字ドリル」が有名ですね。

「うんこ漢字ドリル」は子どもによっては自ら手に取り、「面白い」と大爆笑しながら書き進めてくれる素晴らしいドリルです。

パズルも非常に難解で、しかも面白いものが揃っています。

中学受験をする小学生が解くようなパズルは大人でも楽しめるものばかりです。

「考える力を育てる強育パズル」もその一つ。

驚異の進学率を誇る宮本算数教室の宮本先生が自ら作成したパズルは、集中力や思考力を高めてくれます。

学習ゲーム

教科書もドリルもイヤ!とにかく遊びたい!そんな子にはパソコンやスマホでできる学習ゲームはいかがでしょうか?

今の子どもたちは「ゲームの世界」に慣れ親しんでいますよね。

そのため、ゲーム仕様であれば楽しく学習できる可能性が高いといえます。

例えば子どもたちの間で大人気となった「マインクラフト(以下、マイクラ)」をご存知でしょうか?

マイクラはポケモンやドラクエなどのようにストーリーが決まっているわけではなく、自分たちで自由に建物や環境を作り上げていくゲームです。

直感的に操作ができるので、習得が早く、マイクラを利用したプログラミング教室が存在するほど浸透しています。

普段からゲームが好きな子どもさんなら、きっとすぐに大好きになり、あっという間にプログラミングを覚えてしまうことでしょう。

社会の変化に対応し、生き抜くための学びを

学習要領が改訂され、「社会の変化に対応し、生き抜くために必要な素質・能力を備えた子どもたちを育む」ことを目的とした教育が必要不可欠な時代となりました。

目まぐるしく変化する現代社会においても、自分で舵を取りより良い人生を歩んでもらうため、家庭学習の様式も変化を余儀無くされています。

コロナウイルスの影響で急に変化せざるを得なくなりましたが、これも良い機会と前向きに捉えて、今回の内容をご家庭での学習方法を検討するヒントとしていただければ幸いです。